平成２２年１１月６日に第４回広島大学ホームカミングデーが開催されました。霞キャンパスの企画として野球解説者の達川光男氏の講演が午後４時より医学部第５講義室で開催されました。演題は『心のキャッチボール』でした。
久々に第５講義室に入りましたが、机、椅子が新しいものに取り換えられており、学生時代のものよりずいぶん座り心地の良いものとなっていました。
講演会は越智光夫教授の司会進行で始まりました。はじめに達川氏を紹介するDVDの上映が行われ、いよいよ達川氏が登壇されました。学生時代に気が小さくて心因性脱毛症になった事、今でもデパスをお守りに携帯されていること等を話されたのち、広島商業高校に入学しひょんなことから捕手となり、迫田監督の厳しい指導のもと春の甲子園で準優勝し、その後の夏の甲子園で優勝された話を、多数の逸話をちりばめて、テレビ解説の時でもおなじみのユーモア溢れる達川節で話されました。途中何度も話の脱線があり、その都度会場は大爆笑に包まれました。当初はカープ入団後、コーチ、監督時代の話もされる予定でしたが、話が盛り上がりすぎて今回のお話はここまでとなりました。最後に達川氏よりマエケン（前田健太）体操の指導があり、参加者全員が肩を動かす体操をして講演会は終了しました。終了後偶然にも同じミツオである越智教授より感謝状が贈られました。
次回お話の続きを聞けるチャンスがあればと思った講演会でした。
ホームカミングデイは毎年１１月の第一土曜日に開催されますので皆様も是非ご参加ください。
