広仁会広島支部 > 新規開業会員のご紹介 > 平成25年 新規開業会員のご紹介




 平成25年3月中にご開業された広仁会広島支部会員の先生方を紹介いたします。
 近年新規ご開業の先生方の正確な情報を把握することが大変難しくなっております。掲載漏れの先生がございましたら幹事までご一報頂ければ幸いです。



医療法人 和同会 広島グリーンヒル病院
広島市佐伯区五日市町下河内188-6

 このたび医療法人和同会広島グリーンヒル病院院長に就任しました稲水 惇と申します。昭和46年広島大学医学部を卒業後、第2内科に入局し、呼吸器疾患、アレルギー疾患の診療、研究、教育に従事しました。平成7年から16年までは広島大学教育学研究科で、平成16年から22年までは保健学研究科でスポーツ医学を中心とした教育、研究に携わってきました。平成22年3月に広島大学を定年退職後、4月から広島グリーンヒル病院に勤務し、平成25年4月に病院長に就任しました。 広島グリーンヒル病院は、平成8年4月に開設され今年で19年目を迎えます。 ベッド数は療養型病床300床(医療療養病床150床、介護型療養病床150床)で、入院患者さんは広島県西部を中心とした高齢者の方々です。 介護老人保健施設五日市幸楽苑、通所リハビリステーション、訪問看護ステーション、認知症対応型共同生活介護施設、居宅介護支援事業所等が同じ敷地内にあり、今議論のなされている総合在宅支援センター構想も視野に入れ、地域の医療・介護・福祉機関との連携をより強め、地域から信頼され、地域ニーズに応える医療・福祉施設を目指しています。今まで以上に皆様のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

稲水 惇 (昭和46年卒)


医療法人 メディカルパーク 野村病院
広島安佐南区祇園2丁目42-14

 平成25年4月1日付けで、前院長香川佳寛先生の後任として、医療法人メディカルパーク野村病院院長に就任しました井上秀樹です。私は、平成3年に広島大学医学部を卒業後、広島大学原爆放射能医科学研究所外科(原医研外科)に入局し、1年間の研修医の後に、大学外で臨床研修を重ね、平成8年、広島大学原医研腫瘍外科に大学院生として帰局しました。大学院では食道癌細胞株を用いた放射線感受性についての研究で、平成11年に学位を取得しました。その後は広島大学病院で、主として消化器癌の臨床と教育に関与してきました。平成16年からは、広島市内の2次救急病院で、外傷や急性腹症等の消化器外科領域の救急疾患、癌治療や緩和ケアに関わってきました。今回、広島大学原医研腫瘍外科岡田守人教授および野村英樹理事長の御高配により就任致しました。当院は昭和56年3月に野村英樹先生により46床の病院として開設されました。同年91床に増床され、昭和61年には増改築工事を行い、現在の106床に増床しています。私が大学院生であった頃に、当直あるいは土日祝日の日当直でお世話になったのを思い出します。その当時は、常勤医外科2名、皮膚科1名で、夜間は、現在の二次救急輪番制のような体制は整っておらず、外科系の救急病院としての役割を担い、外科,整形外科および内科等の何でもありの救急診療を行っておりました。 現在は、常勤医外科3名、内科2名、皮膚科1名で、一般病床、亜急性期病床、療養病床を併せ持つ病院です。診療科は、内科(消化器、循環器、呼吸器、内分泌、神経、内視鏡)、外科(消化器、呼吸器、乳腺)、整形外科、脳神経外科、皮膚科、リハビリテーション科を常勤医と広島大学より医師を派遣していただいて行っており、地域の人たちや近隣の診療所や施設の先生方から御紹介頂いた急性期患者様の治療と広島市内の基幹病院からの後方支援としての役割を担っています。また、在宅支援事業にも力を入れており、救急から療養、そして在宅へと絶え間ない医療を提供しております。これまでも救急診療を行っておりますが、地域の人たちや近隣の診療所や施設の先生方からは、どちらかというと外科系と言うよりも内科系の病院としての認識が、まだ就任後間もない印象ですが、強まっているかのようです。今後も救急医療に力を注いで参りたいと思いますが、より一層、内科のみならず外科救急にも尽力できればと思います。今後も当院の理念である「地域に信頼され親しまれる病院」を、より強固に地道に発展させていこうと考えており、これまでの経験をもとに、地域の皆様により満足いただける医療の提供をめざし、そのお役に立てればと考えています。広仁会の先生方には、今後ともご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

井上 秀樹(平成3年卒)


医療法人社団 江島医院
広島市南区宇品御幸2-5-7

 私は昭和58年に広島大学を卒業し、広島大学第二内科に入局し、広島大学病院、吉島病院、国立療養所畑賀病院、因島市医師会病院、国立極地研究所、広島市立舟入病院で勤務していました。平成25年3月に広島市立舟入病院副院長を辞し、4月から江島医院院長に就任し約一年になります。ようやく開業医の生活にも慣れてきました。資格は日本内科学会総合内科専門医、アレルギー学会専門医、産業医、ICD、呼吸器内視鏡専門医です。専門分野は、呼吸器・アレルギー科で、特に気管支喘息の治療に重点を置いています。「患者さんの気持ちになって考えるように」をモットーにしており、患者さんの病気だけを診るのではなく、ヒトとして全身を診察するように心がけています。内科医は病気を治す手助けは来ますが、外科のように治癒させることは難しいと思っています。呼吸器疾患ばかりではなく、糖尿病、脂質異常症、高血圧、狭心症、消化器疾患などの一般内科の診察、全身管理も行っています。医師以外の経歴としましては、第38次南極地域観測隊医療担当として、平成8年12月から平成10年1月まで昭和基地で越冬しました。医師兼パイロットで、観測旅行やフライト中に危険な目に会ったこともありましたが、オーロラは素晴らしくて良い経験となりました。越冬終了前の11月末に急性腎不全(BUN110、Cr11)の患者が発生しました。それまで越冬中に事故で亡くなった隊員はいましたが、病気で亡くなった隊員はいなかったので、器材もそろっていない中で必死に工夫して治療しました。その精査加療目的で他の隊員より早く1月7日に昭和基地を出発しケープタウン経由で帰国しました。急性腎不全の隊員は帰国後に前立腺肥大の手術を受け元気にされています。一人でも多くの方が、健康で長生きできるように、皆様に貢献したいと考えています。

山木戸 英人 (昭和58年卒)


みなみまちクリニック
広島市南区皆実町5-18-2

 平成25年9月24日に南区皆実町5丁目で、真田整形外科リハビリ科の分院としてみなみまちクリニックを新規開業させていただきました。私は昭和62年に広島大学を卒業し、広島大学第1外科へ入局いたしました。大学病院をはじめ大規模・中規模病院で心臓血管・呼吸器・消化器の各外科で研鑽を積ませていただき、平成13年4月からは前職の病院で約12年間にわたり、外科疾患の他にも専門医の先生にご指導いただきながら整形外科の疾患の外来や手術にも携わることができました。開業後は外傷などの急性疾患や腰痛・膝痛・肩痛などの慢性疾患に対する整形外科治療とリハビリを行っておりますが、これまでの経験を生かして消化器・呼吸器疾患や生活習慣病でもある、高血圧・糖尿病・高脂血症の治療にも積極的にも取り組んでおります。患者様には治療内容に納得し、ご安心いただけるよう分かり易く丁寧な説明をスタッフ一同笑顔をたやさず相談しやすい環境作りをこころがけております。「感謝を理解するスタッフを育て、安全かつ有効な医療サービスを提供し、患者様のご満足と心身の平和を願います」 という理念のもとに地域の皆様の信頼に応えるため、かかりつけ総合診療医としてのあらゆる面でのサポートを心がけて参りたいと存じます。広仁会広島支部の皆様、今後ともご指導、ご鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします。

古川 一人 (昭和62年卒)


かがわファミリークリニック
広島市安佐南区西原2丁目32−19

 平成3年卒、広島大学原医研腫瘍外科出身の香川です。昨年5月、安佐南区西原に「かがわファミリークリニック」を開業致しました。前職は、同じ安佐南区祇園にありますメディカルパーク野村病院で12年間にわたり地域医療に従事致しました。この度、在宅を含め、より地域に密着した医療にたずさわりたいと考え開業するに至りました。今までの勤務医としての仕事と違い、ほとんどのことを自分でしなくてはいけないので大変なこともありますが、取り敢えず楽しんでやるようにしています。幸いにも、地域の皆さんに温かく受け入れていただき、受診される患者さんも増加し、訪問診療件数も徐々に増加しています。野村病院と近隣のクリニックの先生方と連携させていただき、強化型の在宅支援診療所の届け出も受理されました。とにかく、地域の住民の期待に応えられるよう、できる限りの事をやってみようと考えています。今後ますます、広仁会の会員の先生方と連携を深めさせて頂く事が重要になると考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

香川 佳寛 (平成3年卒)


ウィミンズ・ヴィセオクリニック広島
広島市東区若草町11-2 グランアークテラス3F

 






川上 洋介 (平成3年卒)


三原皮ふ科アレルギー科
広島市東区中山東2-2-12

 平成25年4月に広島市東区中山にて三原皮ふ科アレルギー科を開院させて頂きました。私は平成4年に広島大学医学部皮膚科学教室に入局後、主に広島大学病院皮膚科にてアトピー性皮膚炎や蕁麻疹、膠原病などの診療や、これら疾患の基礎・臨床研究を担当させて頂いておりました。この間、平成6年から2年間ほど聖マリアンナ医科大学免疫学・病害動物学教室にて膠原病の基礎・臨床研究を、また、平成14年から1年間、文部科学省在外研究員としてロンドン大学生理学部にてアレルギーの基礎研究をさせて頂く機会に恵まれました。三原皮ふ科アレルギー科のミッションとしては、『皮膚の診療を通してクリニックに集う人々がごきげんになることをサポートする』ことを掲げました。これまでの20年余りの医師としての経験を活かして「プロフェッショナルな医療を提供する」ことと、約10年前から学んでいるコーチングの経験を活かして「患者力を引き出す」ことを意識して、スタッフや患者の皆様とともにこのミッションを実現していきたいと考えています。広仁会の皆様におかれましては、今後とも一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

三原 祥嗣 (平成4年卒)


金谷整形外科クリニック
安芸郡海田町幸町9-13

 2013年8月に海田の地で整形外科クリニックを開院しました。H7年に広島大学卒業後、整形外科に入局し、大学院での研究を含め約20年間培ってきた勤務医としての整形外科的診断・治療をそのままのレベルで開業後も継続するために、透視付きレントゲン撮影・1.5TMRI・骨密度測定器(DEXA法)・エコーといった最新機器を取りそろえ、また理学療法士の施術およびリハビリ最新機器を導入し整形外科治療に不可欠なリハビリ加療にも力を入れております。整形外科開業医として患者さんのニーズに答えるべく努力していく所存です。開業医としてはまだまだ駆け出しではございますが、諸先生方どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

金谷 篤 (平成7年卒)


やまだ眼科
安芸郡府中町青崎中24-26 クリニックモール向洋3F

 平成25年6月1日に向洋駅北口すぐのクリニックモール向洋3階に開業したやまだ眼科の山田貴之です。平成10年に広島大学医学部を卒業し、放射線科を経て平成15年に眼科へ入局しました。その後、中国労災病院眼科、広島赤十字原爆病院眼科、聖隷浜松病院眼形成眼窩外科、広島大学病院で勤務いたしました。聖隷浜松病院で眼形成を学ばせていただいたことから広島大学病院でも眼形成外来を担当させていただきました。眼形成という言葉はあまり聞き慣れないと思いますが、形成外科の技術をいかし、眼瞼、涙道、眼窩など眼球の周りの手術を中心に行います。 やまだ眼科では外来は白内障、緑内障、糖尿病網膜症、コンタクトレンズ処方等一般眼科ももちろん行っております。手術は眼瞼・結膜・涙道疾患を中心に外来手術で行い、全身麻酔が必要な場合は提携病院で行うことも可能です。現在は緊急性がそれほどなくても患者様の希望に合わせ早期な対応ができます。眼科は眼球しか見ないと言われないように、全身疾患にも注意しながら診療を心がけております。勤務医時代とは違ったストレスが色々とありますが、広い待合室が患者さんであふれる日が来るのを心待ちにしながら、ひとりひとり大事に診ていこうと思います。今後ともご指導・ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

山田 貴之 (平成10年卒)


ひろしま駅前乳腺クリニック
広島市南区松原町9-1 福屋広島駅前店8F

 乳がん検診、精密検査の乳腺専門クリニックとして、福屋広島駅前店8階(子供服のフロア)に2013年7月3日に開院しました。私は広島大学医学部を平成13年に卒業後、第一外科に入局、その後、外科医として勤務してきました。そのなかで多くの乳がんに苦しむ患者さんやご家族を目にしてきました。乳がんは女性の癌の中で最も多い癌であり、罹患率も増え続けており、13〜14人に一人が一生のうちに乳がんにかかります。決して珍しい病気ではありませんが、一般の方の意識はまだまだ低いのが現状です。また、乳房の検査ということもあり、恥ずかしさやマンモグラフィ検査の痛みに対する不安もあり、なかなか検診受診率は上昇していません。実際に開院してみて感じるのは、乳房に不安を感じた時に何科を受診したらいいのかわからなかったという患者さんの多さです。総合病院の乳腺外科は紹介状がないとなかなか受診できませんし、ちょっとした症状で外科の男性医師に診てもらうのは恥ずかしいので婦人科の女性医師にみてもらっていたという方もおられます。近くに乳腺外科がないということで、県外から来られる方もおられます。当クリニックのスタッフはすべて女性で、百貨店のなかという立地をいかし、女性が気軽に受診できるクリニックを目指しています。女性による女性のためのクリニックとして、乳がんの早期発見、乳がん検診の啓発に一生懸命努めてまいります。まだまだ未熟で、広島大学乳腺外科、病理部をはじめ、広仁会の先生方にはお世話になることが多いかと思います。今後とも温かいご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

長野 晃子(平成13年卒)


にこにこキッズクリニック
広島市安佐南区緑井5-29-18 緑井ゆめビル1階

 平成25年9月3日、広島市安佐南区緑井に小児科医院を開設致しました。開業に際しまして広仁会の多くの先輩方にご助言を頂きました。この誌面を借りて厚くお礼申し上げます。私は平成16年に広島大学を卒業後、中国労災病院で初期臨床研修をさせていただきました。研修終了後平成18年より兵庫県立こども病院に就職し主に小児循環器・腎臓・集中治療の診療にあたらせていただきました。広島生まれ広島育ちで地元の大学に進んだため、他県で生活することに当初は不安もありましたが、関西特有の“ノリ”に意外(?)と早く順応することができ、症例も豊富にあり多くの臨床経験を積むことができる環境に非常に満足していました。 もうしばらく腰を据えて学びたいと思っていましたが家族の病気もあり急遽故郷に戻ることを決め、広島大学小児科小林正夫教授にご高配いただき、平成22年より安佐市民病院小児科で勤務させていただきました。開業して約半年が経過しましたが、すべてを自分一人で動かしていくということは、なんとまぁ大変なのだろうと痛感しております。コメディカルスタッフの教育、施設面の充実、医療技術の向上などまだまだ不十分なところがたくさんあります。時には気が滅入ることもありますが、当院をかかりつけにしてくれている患者さんが「また(遊びに)来るね〜。」と笑顔で診察室から出て行く姿をみると、自分の診療が病気のこどもとその母親に少しは役立てているのかなと思い、改めて日々の診療を誠実に頑張っていこうと自分を奮い立たせています。最後になりましたが、私はもとより微力ではありますが、地域医療の発展に貢献できますよう全力を尽くす所存です。諸先生方には色々ご迷惑をおかけすることと思いますが、今後ともご指導とご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

下岡 武史 (平成16年卒)


ねじはし小児科
広島市東区牛田旭1-13-18

 はじめまして、ねじはし小児科の捻橋紀久と申します。昨年秋に亡くなりました父の跡を継いで、平成26年1月からねじはし小児科で診療させていただいております。当院は平成6年に東区牛田に父が開院し、この3月でちょうど20年の節目を迎えました。生前は父が皆様に大変お世話になり誠にありがとうございました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。私は広島県安芸郡府中町の生まれで、広島学院中高等学校から広島大学医学部を卒業後、福井県立病院で初期研修を行った後に広島大学小児科に入局させていただきました。以後、県立広島病院小児科・新生児科、県立安芸津病院小児科、JA尾道総合病院小児科、広島市立舟入病院小児科にて勤務をさせていただき、現在に至ります。これまで多くの先生方の御指導により、小児科一般診療はもちろん、NICUでの新生児医療や小児救急医療など、様々な経験をさせていただきました。今後は父の意志を継ぎ、少しでも地域の小児医療に貢献できるよう日々努力していこうと思います。広仁会の先生方には何かとご迷惑とおかけすることもあるかとは思いますが、御指導御鞭撻をいただけますよう、今後とも何卒よろしくお願い致します。

捻橋 紀久 (平成18年卒)